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なぜインターネットの知識を小学生から学ばなくてはならないの?②

現代の子どもたちは、生まれたときからインターネットに触れ、インターネットが生活には欠かせないものになっています。
そんな環境の中、子どもたちは、インターネットとどのように関わっていけば良いのでしょうか。

子どもたちの1日のインターネットの利用時間

「青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府)」では、1日のインターネット平均利用時間は…

  • 小学生 約1時間半
  • 中学生 約2時間半
  • 高校生 約3時間半

高校生の8人に1人は5時間以上使っているというデータもあります。
どこにそんな時間があるのだろうと思いますが、ご飯を食べながら、お風呂に入りながらなど、ずっと使いっぱなしなのではないでしょうか

インターネットの利用は1日何時間まで?

どの年代でも「1日1時間までなら、毎日インターネットを使っても勉強に影響がでない」という科学的根拠に基づいたデータがあります。
逆に「1日1時間以上使うと勉強に支障が出る」ということです。 そして、その実験で面白いことが分かりました。
「インターネットをまったく使わない子」と「インターネットを1日1時間だけしか使わない子」を比較すると、後者のほうが成績が良かったのです。

インターネットの時間を制限することで身につく自己管理能力

「インターネットをまったく使わない子」より「インターネットを1日1時間だけしか使わない子」のほうが成績が良いというのは不思議ですよね。
私が考察するに「自己管理能力のある子が成績が良い」ということだと思います。   インターネットの使い方は様々です。
自己管理ができて、1時間できちんとインターネットをやめられる子は、しっかり成績が伸びるというデータが出ているのです。

インターネットの知識を勉強して、かしこく・効率的に使おう

インターネットをまったく使わないということは難しい時代になりました。
中学生の部活でもLINEで連絡をとりあうことがあり、子どものうちから生活に欠かせないものになっています。
インターネットを知らないと、社会人になっても出遅れてしまうでしょう。
インターネットを使うことで、勉強に支障が出たり、様々なトラブルが起きたりすることもありますが、そういうことも含め「小学生のうちからインターネットの知識を学ぶ」。
そして「インターネットをかしこく・効率的に使う」ということが大事なのです。