今回は、LINEをしながらの勉強は、勉強時間の無駄になるというお話です。

スマホの利用時間と成績の関係

東北大学で行われた実験です。
仙台市立の小中学校の児童・生徒、約7万人のデータを7年前から解析して、膨大なデータを集めています。

  • 「勉強を30分未満しかしない子」と「勉強を2時間以上する子」という2つのグループに分類
  • さらに「スマホを全くしない子」から「スマホを4時間以上する子」まで6つのグループに分類

そこで、算数の数学のテストを行い、各グループの平均点を算出しました。

赤が勉強を2時間以上やった子、青が勉強30分未満の子です。

スマホの利用時間と成績の関係のグラフ1

赤い丸に注目してください。スマホを全くしない子よりも、スマホを1時間以内と制限してやった子のほうが成績が良かったのです。
「スマホは1時間未満」と自己制御できる子は、スマホを全くしない子よりも成績が伸びたということが分かりました。

スマホの利用時間と成績の関係のグラフ2

こちらの赤い丸にも注目してください。
「勉強30分未満、スマホを全くしない子」と「勉強2時間以上、スマホを4時間以上やっている子」を比べると「勉強30分未満、スマホを全くしない子」のほうが成績が良かったんです。

LINEの利用時間と成績の関係

先ほどと同じグループですが、「スマホ」ではなく「LINE」に絞っています。

LINEの利用時間と成績の関係のグラフ3

LINEの使用時間が多い子ほど成績が下がってしまっています。
見て分かるとおり、スマホの利用時間に比べて、下がり方が急です。

LINEをしながらの勉強は取り返しがつかない

分かったことは「例えLINEをやめても以前に長時間使っていた子どもたちは成績が回復しない」という結果です。
LINEを一度使うという習慣がついてしまうと、いつ、どんなメッセージがくるのか、気になって仕方がない脳の状態になってしまいます。

あとは「どんなメッセージがきているんだろう」「返信しないと嫌われるかも」という考えが浮かびやすくなり、社会不安と呼ばれる傾向が強くなり、集中力がなくなってくると言われています。
特に思春期の子どもたちは、このような傾向が強く現われています。

このように、依存状態になってからでは手遅れです。
このようなことを知識として蓄え、利用制限をしっかりと行いましょう。
スマホを全く使わないのではなく「時間やルールを守ってスマホを使うことが大事」です。

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