以前『スマホ脳』という本を紹介しました。
今回は、その本の要約を、皆さんに分かりやすく、教育に照らし合わせながらお話をしていきます。

脳のメカニズムを知る上では「生物の進化」について知ることが絶対に必要になります。
今回は、生物の進化についてのお話です。

生物の進化

生物の進化の目的は、二つしかありません。
それは、生存と子孫繁栄です。
これは、大前提として押さえておいてください。

・シロクマ
昔、シロクマはいませんでした。
クマは、肉食でアザラシなどを食べていましたが、雪の中に茶色や黒のクマがいたら目立つため、アザラシに逃げられてしまいます。
そんな中、突然変異で白いクマが生まれました。
そのクマは、効率良くアザラシを捕食できました。
その結果、白い体のクマがたくさん生き残って、シロクマと呼ばれるようになりました。
・キリン
他の生物が届かない高いところにある葉っぱを捕食できるように首が長くなったと言われています。
・馬
視野を広くするために、目が横についています。
視野を広くすれば、ライオンやヒョウなど、自分を狙う肉食動物を発見しやすくなるからです。

このように、生物は、生き延びるため、子孫を残すために、進化をしてきました。

人間の進化

今の人類が誕生したのは、約20万年前だと言われています。
当然、人間は、生き延びるため、子孫を残すために進化してきましたが、人間の体の中で一番進化したのが脳です。

このような進化は、最低でも、1万年から10万年かかると言われています。
今、人類は、50歳から100歳くらいまで生きられます。
世界に60億もの繁殖ができました。
つまり、生存と子孫繁栄に成功しているんです。
だから、脳の中で「進化は必要ない」と思っています。
つまり、人間の脳は、歴史上から見ても、1万年くらいは、まったく進化していないんです。

1万年前は、狩猟と採集の時代でした。
自分を襲ってくる動物に出会ったときに、戦うのか逃げるのか判断を下さないといけませんでした。
車や自転車もないので、木の実や果実をとるためにはたくさん歩かないといけませんでした。

そういった時代から変わっていないのだから、現代社会に適応するように進化していないということです。
これはすごく重要なことです。

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