前回に引き続き、SNSについてのお話です。

心の健康を悪化させるSNS

2000人近くのアメリカ人を調査したところ「SNSを利用している人ほど孤独を感じる」ということが分かりました。
SNSは、ソーシャルネットワークサービスです。
つまり、社会的なコミュニケーションをつくるためにつくられたものです。
表面的には、人間のソーシャルコンタクトへの本質的な欲求は満たしてくれていますが、心の健康というところでは増進どころか悪化をさせていることが分かりました。

この理由は、社会的地位の観点です。
やはり、社会的地位が高いほうが、人間は満足感が高くなります。
例えば、昔は、スポーツや勉強で競っていましたが、比べられるのはクラスメイトや同じ学年の子たちで、多くても100人や200人の中でした。

SNSにより自己肯定感が下がる

今はどうでしょうか。SNSでそれを競っています。
SNSは同じグループの中に何百万人という人がいます。
その中でフォロワーの数、いいねの数などを競っています。
また、高級グルメを食べた、旅行に行った、かっこいい彼氏とデートをした、車を買った、アクセサリーを買ったなど、いろいろな記事が上がってきます。

その中には、インフルエンサーもいれば、賢い人、かっこいい人、かわいい人、リッチな人、成功した人がいます。
常に良い人生とはこうあるべきだというものを見せつけてきます。
その結果「自分って駄目なんだな」と最下層にいると感じてしまうんです。

FacebookやTwitterを使っている人の3分の2が「自分なんか駄目だ」と自己肯定感が下がり、Instagramを使っている1500人を対象にした調査では7割が「自分の容姿に対するイメージが悪くなった」と言っています。
常にお互いを比べ合っている世界が、精神的に影響を及ぼしていると言えます。

積極的な発信をしている人は…

SNSを活用して満足感を得ている人もいます。
SNSを積極的に活用して、画像をアップしたり、他のいろいろなユーザーとコミュニケーションをとったりしている人は、満足感が高いのですが、そういう人は全体の9%しかいません。
だいたいの人が、画像をアップしない、コメントをしないという消極的なユーザーなんです。
そういった人は、精神状態が悪くなるということです。
ただ見るだけの人は、SNSをやめたほうが良いかもしれませんね。

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