前回に引き続き、日本の財政の現状をお話しします。

なぜ日本の財政は悪化したのか

高齢者が増えて、医療や年金にお金がかかるようになり、社会保障費が増大した結果、こんなに借金が増えたとよく言われますが、これは嘘です。
本当の原因は「公共事業の濫発」です。
道路や橋などをどんどんつくったことが原因です。

バブル期は、景気が良く、儲かっていた時代です。
しかし、それが1992年に崩壊し、一気に不景気になりました。
90年代に景気回復を図り、道路や橋をどんどんつくりました。
90年代の公共事業費は約630兆円です。
1年当たり63兆円です。

ピンとこないですよね。
分かりやすいように一般家庭に例えてみます。
家の収入が600万円あります。
そのうち630万円を、家を建てるお金に使っているということです。
年収が600万円しかないのに、毎年630万円の別荘をつくっているという状態です。
おかしいですよね。
こんなことをやっていたのが90年代です。

当然、借金が膨らみます。
この約630兆円を少子化対策に使っていたら、今の状況も変わっていたかもしれません。
これだけ財政が悪化したのは、90年代の公共事業費が問題だったんです。

日本の一般会計(支出)

ここで、日本の一般会計(支出)を見てみましょう。
2021年度の国の一般会計総額は約107兆円でした。
その支出の部分の割合は、やはり社会保障費が多いです。
ニュースだと社会保障費が取り上げられますが、見てほしいのは「国債費」です。
これは国の借金の返済にあてている部分で、23兆円です。
これは、本来、なくてもよかったお金です。

お金を借りると、その額を返せばいいわけではありません。
利子がついてきます。
国が借りているお金も同じです。
国は、利子を含めた額を返しています。

日本の一般会計(収入)

それに対して収入はどうでしょうか。
税金でいろいろとまかなっていますが「特例公債」は37兆円あるんです。
これが、国債と呼ばれるものです。
毎年、毎年、借金を借金で返している状態です。
一般家庭でこんなことをしていたら相当やばいですよね。
銀行から借りたお金を消費者金融から借りて返していたら泥沼ですよね。

これが日本の現状だということを知っておいてください。

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