「最近の若者は」「今の子ども達は」と愚痴を言う方がいます。
今回は、そう思うこと自体が実は要注意だというお話をします。

「最近の若者は」と嘆く人のメカニズム

人がなぜ「最近の若者は」と嘆くのか、そのメカニズムを科学的に研究して論文で発表した方がいます。
そういうことを嘆く人ほど、偏見や思い込みで世間を眺め、自分自身の過去を棚に上げ、現在の自分を過大評価する傾向にあるそうです。
つまり「最近の若者は」と批判する人ほど、自分自身の行動を省みてほしいのです。

子どもの見本になれない大人たち

スクールの前の道に、お酒の空き缶やタバコの吸い殻が捨ててあることがあります。
入り口に「子ども向けスクール」と書いてあるにも関わらず、そこに捨てていく感覚が分かりません。
そのように書いていなかったら捨てても良いということではありませんが、
捨てていく人は、少なからず子どもの教育という観点で考えたときの影響度を考慮していないのでしょう。

挨拶ひとつをとっても同じことが言えます。
子どもに「挨拶をしなさい」と言う親は多いですが、自分自身はどうでしょうか。
知り合いの方にあったときは挨拶をしていると思いますが、コンビニの店員さんや駅員さんなどの挨拶を軽い会釈だけで済ませていませんか?
そういった大人の姿を子ども達はよく見ていて「挨拶=会釈」という解釈になっています。

「最近の若者は」を生み出している元凶は大人

そもそも、大人が「なぜ挨拶が大事なのか」を理解せずに、子どもに「挨拶をしっかりしなさい」と言っているのがどうかとも思います。
飲食店の店員さんやタクシーの運転手さんに
「ごちそうさま」や「ありがとう」も言えない大人から「最近の若者は」と言われる子どもたちは本当にかわいそうです。

「最近の若者は」を生み出している元凶は、我々大人だという認識をする必要があります。
子どもは大人に信頼されることで伸びていくため、
「最近の若者は」という発言をしている時点で教育面においてもメリットがないことが分かるでしょう。

「最近の若者は」と批判する前に、自分自身の資質や、過去の記憶を棚に上げて、
偏見や思い込みで世間を見てはいないか、考えてみましょう。

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