今回は「現代版の読解力」についてのお話です。

情報量の多い現代での社会問題

親世代は、読解力というと国語のテストを思い浮かべるでしょう。
小説で登場人物の気持ちを想像したり、評論で著者の主張を考えたり、正確かつ詳細に読む力。
もちろんそれも読解力ですが、現代社会においては読解力をもっと広義に捉えるべきです。

理由は、情報量が圧倒的に増えたからです。情報化社会と言われる現代の情報量は、20年前の約6000倍になっていると総務省が発表しています。
昔は、テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどからしか情報を得ることができませんでしたが、
現代はインターネットやスマートフォンの普及により誰でも情報配信を手軽にできるようになり、得られる情報も増えました。

手軽に情報配信をできるようになったぶん、嘘の情報やデマが拡散しやすくなっています。
例えば、コロナが流行しはじめた2020年2月には「トイレットペーパーが品薄になる」というデマが広がりました。
また、3月には「36度のお湯を飲めば体内に入ったウイルスを死滅させられる」というデマが広がりました。

質の良い情報を見極める「現代版の読解力」

このような根拠のない情報をSNSなどで見た人が思考停止状態で信じて、それを拡散することからデマが生まれます。
ワンタップで手軽にリツイートできるため、デマが生まれやすくなっていると言えるでしょう。
現代は、良質な正しい情報もデマの情報も玉石混交で飛び散っているということです。

よくツイートされているような多数派の意見や、自分の感情に寄り添う情報だけを信じるのではなく、
自分の頭で正しいと言える質の良い情報を見極めることができる、
そんな「現代版の読解力」が今の子どもたちには求められていると思います。

昔は、直接の対話や電話でやりとりしていたものが、メールやチャットのツールに置き換わりました。
新型コロナウイルスの流行がきっかけとなり、
テレワークが急速に普及し、オンライン会議などの電子ツールでのやりとりが増え、相手の状況が分かりづらくなりました。
そんなときに相手の感情を読み解くことも、現代版の読解力と言えるでしょう。

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