ルークス
タックスというのは「税金」、ヘイブンとは「天国」という意味。「税の楽園」と呼ばれている、それがタックスヘイブンです。
ぐらみん
楽園?何か楽しそう。
ルークス
楽しいどころか、いろんな意味で超ヤバいんです、このタックスヘイブンというのは。
ルークス
例えばぐらみん君が日本で暗黒サンダー専門店をやっている場合、そこで儲けたお金をそのまま全部ぐらみん君がもらっていいわけではないですよね。
まず、その中から10%の消費税を納めなきゃいけない。
あとは法人税や固定資産税といった様々な税金を支払った後に、残ったお金をぐらみん君がもらえるんだ。
これは、日本にある会社は全て従わなければならない。
しかし、逆を取れば、海外に会社があれば従わなくても良い。
ということになりますね。
ルークス
つまり、納める税金が低い国に会社を作って、その会社の銀行口座にお金を移すことによって、支払う税金を少なくすることができるんだ。
このように納める税金が低い国のことを、タックスヘイブンって呼んでいる。
そのタックスヘイブンの1つがキプロスなんですよ。
タックスヘイブンは手続きが面倒だし、中小企業のような儲けが少ない会社がやってもあまり変わらないから、主に大会社や大金持ちの人たちが使う節税対策となります。
つまり、こういうことだ。
「社長、キプロスに会社を作って、その銀行口座に会社のお金をヒュイゴーしました。」
「マジあざまる水産!これで高い税金を払わなくて済むぞ!バイブスぶち上げ!」
「社長!大変です。キプロスがなんか、やばたにえんでマジ卍。私たちの銀行口座からお金をキプロス国家が勝手にヒュイゴーしようとしています!」
「ぬわぁにー!すっすぐにキプロスの口座からお金を抜き出せ!」
「しかし、社長、抜き出した後、そのお金はどうしましょうか?」
「うーーーん」
ルークス
さて、ここで問題です。あなたが社長ならどうしますか?
ぐらみん
そうだ!ここで仮想通貨だ!抜き出したお金をすべて仮想通貨に変えてしまえばいいんだ!
ルークス
ぐらみん君、その通りです。
ルークス
国が管理している法定通貨を持っている以上、それは政府などの一部権力者によって管理されている。
だから、国の状態がまずくなったら、その権力者によって取りあげられてしまう場合もある。
だったら、どこの国も管理していない仮想通貨なら、どの国の権力者からも強奪されることが無いってことです。
ぐらみん
改めて、サトシ・ナカモトって超神なんですけど。
ルークス
キプロスだけでなく、この頃、国の財政がやばくなったジンバブエやベネズエラにおいても、多くの人が持っている通貨をビットコインに替えたと言われています。
先程言ったとおり、キプロスでは、大会社や大金持ちの人達が銀行口座に預けていたお金をビットコインに替えたことで、ビットコインの価値が急激に上がりました。
ぐらみん
でもさー、マウントゴックスのときのように、取引所をハッキングされたりしたら危ないんじゃないの?
ルークス
碓かにその通りです。マウントゴックスの取引所を使っていた被害者は、資産を失ってしまいました。
しかし、この失敗を教訓に、セキュリティを強固にした取引所がいくつも誕生し、取引所を狙った事件も少なくなっていきました。
さらに、日本では2017年に改正資金決済法という法律が施行されました。
この法律では、マウントゴックスのような事件が起こらないよう、取引所を運営するためのルールや、仮想通貨を持つ人を保護するためのルールが整備されています。
これによって、よりビットコインが安全安心に取引できるため、信用度が上がり、さらにビットコインの価値が高くなっていったのです。
この頃、ついに1ビットコインのレートが200万円になりました。
ぐらみん
ビットコイン、ハンパないって!
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